レイアウト力×速描力=手描き加工の品質証明

☆レイアウト力

お名前、イラスト、ことば、チームロゴなどを小さな革小物に描くには、どの位置に、何を描けば美しく見えるのかを速く決める必要があります。
名前を複数名加工する場合や、文字数の多い言葉を加工する事が含まれる場合などは加工の工程も速く決める必要があります。
そのためには、様々な加工内容に対応するためのレイアウトや加工の工程を速く決めるトレーニングをする必要があります。

☆速描力

レイアウトと工程が決まれば、下書きなしで革小物に加工していきます。
平均すると、1点1分~2分。そのために、速く描くトレーニングをします。
加工機材を使い5文字程度のお名前を、ローマ字で加工するトレーニングでは10分間に60名程度で描く速さから始めます。約10秒に1名分です。
加工する機材を使いこなす基礎練習になります。
また、長い時間継続して描き続けるメンタル面の強さも必要です。
そのトレーニングが自信につながり、加工品質の向上につながります。

SA級速描師、A級速描師、B級速描師

A級のAは、ALL JAPANのAを表しています。
A級は、一部の全国大会を除き全ての大会で加工ができます。
SA級になると、全ての全国大会で加工ができます。
B級速描師は、A級速描師の登竜門になります。A級と同じトレーニングを積んでおりますが、レイアウトや加工できる範囲に制限を設け品質を保てるようにいたしております。また、接客力も必要です。

S級速描師
SA級速描師
A級速描師兼商品担当
A級速描師 兼 商品担当